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富田 敏幸, 委員長 バブル経済の終焉から約20年が経ちますが、一向に景気は回復しません。昔なじみの商店がどんどん閉店していきました。原油高に端をなす物価の高騰などで生活は圧迫され、特に燃料の値上がりでは国内が騒然となりました。また年金の受給問題や最近ではカビの生えた米を食用と偽って販売するなど声を上げて怒りたい事件も数多く起きています。そういった時代だからなのでしょうか、悲惨な事件も後を絶ちません。中でも青少年の重犯罪は毎日のように新聞等で目にしているかと思います。こんな時代に大人達は子供達に何を伝えなくてはならないのでしょうか。私はそれは礼の心であると考えます。 青少年育成委員会では主立った事業として、「オセロ大会」「わんぱく相撲」「10月例会」の3つの事業を担当させていただきます。5月例会でありますオセロ大会では1年生から6年生までの6学年が参加の対象となっています。体力腕力の必要が無く、体格の違いの問われないオセロでは小さい1年生が6年生に勝つことは珍しいことではありません。そこでは勝つために皆が真剣に勝負をします。そういった場での勝利は格別な嬉しさであると同時に、真剣にやったからこそ負けたときの悔しさも格別であると思います。また大人達も真剣に公正な審判を行う必要があります。そして、試合の前後にはきちんと握手と礼をさせることも大事なことであると考えます。オセロ大会を開催するに当たって、子供達には勝つ嬉しさ、負ける悔しさ、公正であることの大切さを感じ取ってもらえるような事業にしたいと思います。そして大会の日までに家庭内で練習してくるとすれば、親子間のコミュニケーションにも繋がるかと思います。 公開委員会でありますわんぱく相撲大会に関しましては、4年生から6年生が参加の対象となります。日々の練習で鍛えた技を存分にふるい、力強さを、時には小よく大を制す等の大人顔負けの取組をみせてくれることでしょう。最近の子供にとっては、肉体的にぶつかる痛さというのはなかなか経験できないことではないでしょうか。しかし、相撲という競技になると、礼に始まり礼に終わるという作法があります。また礼の心があれば、勝者に対する尊敬の念、敗者に対する思いやりの心というものが生まれてくるのではないでしょうか。そしてその結果に対戦者同士の友情が発生すればとても素晴らしいと思います。 オセロ大会もわんぱく相撲大会も茨城ブロック大会、さらには全国大会へと続く道があるので参加者にはぜひ励んで参加していただきたいと思います。青少年育成委員会としましては、そのために分かりやすくしっかりとした設営を心がけて行います。 さらに10月の例会ですが、子供を中心に親や周囲の大人達、そして地域全体が子供達に良い影響を与えるにはどうすればよいのか、ということのヒントになるような例会が開けるように委員会内で計画して行きます。 「明るい豊かな社会」の実現のため、子供達がより良い未来を見られるように、(社)笠間青年会議所メンバーさらには笠間市、桜川市を始めとする地域の方々達と共に邁進していきたいと思います。1年間どうぞよろしくお願いします。 |