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大本 雄一, 委員長 私達が子供の時代は、近所の友達と一緒にかくれんぼや鬼ごっこ、野球、サッカー等、とにかく汗をかき、泥んこになり、日が暮れるのを忘れるくらいまで遊びました。 また、親や近所の人達との会話や挨拶はごく自然に行っていたはずです。小さな社会の中で子ども達なりのルールを形成し、遊んでいました。 しかし現在はどうでしょうか。 家の中でTVゲームやインターネットに夢中になり、外で駆け回って遊んでいる子どもは少なくなりつつあり、友達との関わりだけでなく親子での会話までもが薄れ、挨拶もできなく、自分さえ良ければそれで良いといった考え、良い事と悪い事を判断する力すらも失っている子ども達が増えているのではないでしょうか。 今こそ私達は、郷土愛や社会的な責任をしっかりと持ち、人と人との関わりの大切さ、自らが物事を解決していく判断力を育む機会を地域の子ども達へ投げかけなければいけないのではないでしょうか。 体験型青少年育成事業でもある「西茨城100km徒歩の旅」は、参加した子ども達に笠間市、桜川市の歴史や文化にも触れ、また4泊5日の旅の間、寝食や苦楽を共にしたTVゲームなどではない実体験を通して、仲間と共に協調し仲間を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性、様々な問題・課題などに対して自ら学び考え判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を身につけさせ、しっかりと「生きる力」の醸成に繋げていきます。 保護者に対しては、保護者参加者研修会の内容を充実させ、より深くこの事業への取り組む姿勢を理解していただき、地域教育の場であることをしっかりと伝え、自己責任において事業へ参加し、正しくこの事業の素晴らしさを他の保護者へ伝える一助となっていただきます。 ボランティアスタッフには、これから待ち受ける厳しい現実の社会生活にも打ち勝てるよう、また、すばらしい大人になるための研修の場を提供し、やらされるのではなく自ら求め、学び行動することによって子ども達の模範となり、地域のリーダーとなれるよう育成いたします。 それにはまず、我々「西茨城100km徒歩の旅」の事業に関わる青年会議所メンバーをはじめとする大人達が真剣に、本気で「西茨城100km徒歩の旅綱領、心得」の気概を持ち、子ども達の命を預かる事業に取り組んでいる背中を子ども達に見せ、大人達がこの事業に情熱をもって参加し、何故この事業を進めていくのかをしっかりと地域へ伝えなくてはならないと考えます。 教育の場としては、まず家庭教育そして学校教育があります。家庭はそれこそ親が親らしくあり、愛情を持って子どもを育て、学校教育は、教養豊かな先生の手で知識をしっかりと学ぶ場であろうかと考えます。 そこで、家庭教育と学校教育の延長にある地域教育を「西茨城100km徒歩の旅」を持ってその一助とすべく、必ず地域から信頼・必要とされることを信じてやり抜いていかなければならないと思います。 子ども、保護者、ボランティアスタッフ、地域、企業で協力をいただける人々全て、そしてメンバー全てがこの事業を通して成長することにより、この笠間市、桜川市の支えとなって、明るい豊かな社会が実現されてほしいと思います。 過去4回の「西茨城100km徒歩の旅」同様素晴らしい事業にしていけるよう勇往邁進で頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。 |